memo

2012-11-20

OpenBSD 5.2 と nginx

OpenBSD 5.2 から nginx が含まれるようになったので、 package の方ではなくそっちを使うようにしてみた。

以下、これまでの package の方との違いとか、気付いた点。

  • 実行ユーザーは _nginx ではなく www

  • 実行ユーザーの home へ chroot するようになっている。

    • そのため、 _nginx で動作するような設定ファイルをそのまま使いまわそうとすると、 /nonexistent が無い みたいなエラーで動作しない。

    • docroot 等々の指定を絶対 path で書いている場合、 chroot 内での path とみなされる。

    • ただし、 log に関しては chroot 前(というか、権限落とす前?)に open しているのか、 chroot の path を見てるっぽい。

      ...と見せかけて、 rotate 時の log ファイルの再 open に失敗した。 chroot 内外で共通でアクセスできるよう、相対 path で書いておいたほうが良さそうだ。