OpenBSD 5.2 と nginx
OpenBSD 5.2 から nginx が含まれるようになったので、 package の方ではなくそっちを使うようにしてみた。
以下、これまでの package の方との違いとか、気付いた点。
実行ユーザーは _nginx ではなく www
実行ユーザーの home へ chroot するようになっている。
そのため、 _nginx で動作するような設定ファイルをそのまま使いまわそうとすると、 /nonexistent が無い みたいなエラーで動作しない。
docroot 等々の指定を絶対 path で書いている場合、 chroot 内での path とみなされる。
ただし、 log に関しては chroot 前(というか、権限落とす前?)に open しているのか、 chroot 外 の path を見てるっぽい。
...と見せかけて、 rotate 時の log ファイルの再 open に失敗した。 chroot 内外で共通でアクセスできるよう、相対 path で書いておいたほうが良さそうだ。